2021-04-05 第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
○高木かおり君 両方の御意見があるということも承知はしているんですけれども、やはりこの点、罰則覚悟で土地取引を行う悪意ある者に対して、これで果たして対抗ができるのかなというふうに懸念をするわけです。
○高木かおり君 両方の御意見があるということも承知はしているんですけれども、やはりこの点、罰則覚悟で土地取引を行う悪意ある者に対して、これで果たして対抗ができるのかなというふうに懸念をするわけです。
しかもその行為は、罰則覚悟でやると言明しておった。そして会社に損害を与えることを承知でやった。それじゃ会社免許の取り消しでもあったらどうするか。免許取り消しでもあれば、それは会社を解散したほうが得だというようなこともあります。もう一つは、織田社長が考えておったのは、いまの福島交通の経営ではどうもうまみがなくなった。
さらに、監査機関の設置についても、うたわれておらず、結局は違反の事実を確認し、それをきびしく罰していくという処置はとれなくなり、軽い罰則覚悟の多くの違反者が出ることが予想されるのであります。この際、英国のように、思い切った罰則規定を設けるべきであると考えますが、政府は、この骨抜きの罰則規定をもって、いかなる方法で違反を取り締まっていかれるのか、法務大臣にお伺いしたいのであります。